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2012年3月 6日 (火)

動物も被災している福島の2012、これからも

今日はちょっと、固いお話を。


まず、福島民報2月25日の記事から。

   福島民報

「政府は東京電力福島第一原発事故の避難区域見直しに合わせ、放射線量の極めて高い「帰還困難区域」に通じる公道をバリケードで封鎖する方針を24日までに固めた。4月の区域設定に合わせ、数千カ所で実施する予定だ。  高線量地域に人を近づけない目的のほか、帰還困難区域内の住民の家財を守る防犯上の狙いもある。避難区域の見直しでは、福島第一原発から半径20キロ圏内を対象にした警戒区域が解除される見通し。原子力災害対策特措法と災害対策基本法に基づく立ち入り規制の根拠がなくなることから、線量の高い地域に限って対策を講じる。  住民が一時帰宅する場合は、一部のバリケードを開放するという。」


つまり、20キロ圏内を対象にした警戒区域は解除されますが、
放射線量の極めて高い「帰還困難区域」に通じる公道は、
バリケードで封鎖する、
それを数千カ所で実施する予定だということです。
つまりつまり、そこには誰ももう、入ることが不可能(?)になります。



いまたくさんの団体、大きいところから個人まで
福島に行って保護活動を続けています。
いずれ、ニュースのように、本当に入れない日が
入るにも困難を伴う行動の求められる日が来ます。

もう、動物なんかいないでしょう。
1年も経って、
助けられる動物は助けてしまった、
だめだった子は、もうみんな死んでしまったでしょう。

そう思えるかもしれません。
いいえ。
まだいるんです。
まだいる、まだまだ、まだたくさんいるんです。

小さないのちを1匹1匹拾っていくために
自腹で保護に向かう人たちが、今日もいます。
日本中のいろいろなところから、
自費で、また支援者のカンパをお願いしながら
今日も車で福島に向かい
一匹でも保護したい、
一匹でもごはんをあげて帰りたいと
人間以上に動物のことも気遣う人たちの隊列が走っています。

では、福島県外に住み、
動物がお好きで、福島の子たちの命を
涙して心配する皆さん、
どうか、お宅でもう一匹、あずかれないか、
あと1匹、場所を与えてあげられないか、ご検討ください。
一時預かりという手段があります。
里親さがしの仕方については、不肖なな猫、ご相談に乗ります。

また、あずかれなくても、活動費用のご寄附ができないでしょうか。
わたしの関係・友人のところでは、
たとえば下記の保護団体ですが、
少人数の仲間が、保護・預かりの活動を1年間続けてきました。
いまも、たくさんの犬猫たちを預かり、
里親さがしや飼い主さんさがしの活動をしながら
福島に出向いて、あるいは福島にシェルターを設立し                      現地に根を張って、保護や給餌をしています。

    ねこひと会
    (社)SORA 
    ねこさま王国

もうすぐ1年。
テレビでも、11日は勢力を挙げて特集をするようです。
人間のこともまだなのに。
そう思う人もいるでしょう。
でも、動物のことは、人間が考えてあげれなければ
動物たちには、どうにもできない。

繋がれて、いまも帰らない飼い主を待ちつつ
人がくると吠えて、ちゃんと番犬をがんばっている犬たちや                   二匹三匹とともだちを作って、やっと支え合いながら町をさまよい
どうにか1年、食いつないできた犬たち。

なにが起こったのかなにもわからないまま、
怖くて怖くて、隠れて、ぶるぶるおびえつつ
極寒のなか、風邪をひいて目もつぶれ                                それでも、雪に、生きてる証しの小さな足跡を
点々と残す猫。

その冷たい足の裏、考えてみてください。。

生き残った家畜たちもいます。


人間は、避難もできる。
避難は大変なご苦労ですが
でも、動物たちには、それも許されませんでした。
置いてけぼりで、逃げることを与儀なくされた飼い主さんたちの
ごめんねごめんねと泣くこころの慟哭が
餌の前で、繋がれて食べに行けず                                  餓死した犬のこころに届いたでしょうか。

自分で、よその町に逃げることもできません。
もともと人に頼って食べることしか知らない子たちです。
なにもしないなら
餓死だけが、その末路です。
たくさん、たくさんの
何かに食べられたむくろ、干からびたからだ
残った骨と肉と毛の残骸が
多くの保護ボランティアたちによって発見されています。

いま、なにができるのか。
わたしは、なにをするか。

わたしも体力が許さず、本当に行きたいですが
福島まで保護に出向くことができません。
でも、周りで見ているしかないわたしたち県外の人間にも
できることがあるはずです。
それを、1年経ったいま
ご一緒に考えていきましょう。

     雪の上の足跡
   (ねこさま王国・ありこさんのブログから転載)

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